福島第一原発事故の関係で、いろいろネットを探索しているうちに、私にとってさらにいくつかの印象的で、原発の勉強になる資料があったので、またまた備忘録的に掲載しました。
◇ パート1
「官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します」 2011年04月29日 (金)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html
NHK科学文化部の発信するブログ『NHK「かぶん」ブログ』に掲載してある記事で、以前からその会見内容を知りたかったこともあり、ここにもリンクを貼ってみました。
NHKのブログでその内容を見ることができるなんて、個人的にはちょっとしたサプライズです。
◇ パート2
「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】1/4」
http://www.youtube.com/watch?v=2O31H9FHmIw&feature=related
「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】2/4」
http://www.youtube.com/watch?v=Aw5V-uvAooM&feature=related
「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】3/4」
http://www.youtube.com/watch?v=WgLuaanFdpo&NR=1
「【原発事故】小出裕章はなぜ警告を発し続けるのか【次はどこ?】4/4」
http://www.youtube.com/watch?v=z0lMJp5qNQM&NR=1
この4回シリーズの動画のソースは、前回紹介した小出先生も出演されたテレビドキュメンタリーのようです。
その番組とは、「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~」(2008年10月19日放送、大阪毎日放送、約50分)とのこと。
この番組は原発の抱える問題について、現代人の知っておくべき一般教養的社会問題のスタンスで迫っていますが、それなりに勉強になります(微笑)
それにしても熊取6人組(Wikipediaでは「熊取六人衆」)に負けず劣らず、大阪毎日放送も気骨がありますね。
◇ パート3
「政府も厚労省も文科省も産婦人科の先生方まで勘違いしている内部被曝」
http://www.youtube.com/watch?v=iIUi_9L-1Kc&feature=related
この動画は、放射能による内部被曝についての専門家への電話インタビューを編集したものですが、内部被曝の本質について勉強になります。
そしてまた、このような異常事態に陥ってしまった以上、怖いものに目を伏せ耳をふさぐのではなく、極力正しい知識を得ておくことが、今後の冷静な対応のために是非とも必要なことだと、改めて思いました。
さて、こちらはオマケです。原発推進者である大橋弘忠東京大学教授のすごい発言が、しっかり記録されています。たしかに、プルトニウムの件では、素人でも耳を疑うような発言が・・・
「小出裕章氏と推進派との直接対話 (平成17年)4(佐賀)」
http://www.youtube.com/watch?v=_S_4YvMnImI&feature=related
以上、福島第一原発事故に関する(現在の私にとって)印象深い記事と動画のリンクを、追加的にアップしてみました。
平和利用と思っていた原発設置が実は、核兵器保有と同等の滅びへの助走である冷厳な事実を、福島の原発事故はこれでもかと見せつけているような気がします。
この大事故は、同時代人への手厳しい警告と考えるべきではないでしょうか。これまでの基本的に誤った選択からいま引き返すなら、まだ間に合わないことはないという。
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