2013-10-21
2013-10-17
今回もすばらしい“現代叙事詩”(散文タイプ^^)です。↓
◎ 金が金を生むシステムの暴走と崩壊が、世界を混乱に陥れる (ブログ「DARKNESS」より)
昨今の、常軌を逸した国際金融システムについて、その本質(真貌)を、ズバリと剔り出してあります。まことに同感です。
この種の“いかさま国際金融ギャンブル”
――敷衍すれば、
特殊な紙きれにインクやホログラムで刷りまくるだけでなく、グローバルなスパコンネットワークで野放図にバーチャル化させた「カネ、マネー」をいわばマジックのタネとして、
無から有を産みつづける、信用創造ではなく‘信用幻想’の価値証票化、すなわち刷りまくれる者だけに有利な実体資産収奪システム――
これこそ、
そのシステマティックなからくりをフル稼働させることによって、
99%超の一般庶民の生活安定と将来への期待を間断なく不安定な状態に陥れ、上昇基調の安定志向へむかおうとする自然な意識を責めさいなみ、
人びとの意識に持続的な不安心理のタネをまくことで、
その鬱屈した社会的気分(空気)の持続が、広範囲にわたって政治経済社会的な軋轢と混乱を産みだす元凶となっている様を、
この記事は、現代の叙事詩として見事に謳い上げています。
で、この記事を“鑑賞”して思うのは、
やはり、“いかさま国際金融ギャンブル”=実体資産収奪システムを、実体経済の台座からしっかりと、かつ隠然と下支えする存在が、(現在わたしが、これら 1 ・2 ・3 ・4 あたりをもとにまったりと研究している)「中央銀行システム」であることを、付言しておきたいところ。
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