さて、前回更新からしばらくたったら、またもや福一事故の印象深い動画情報などがたまってしまいました。そこで今回も備忘録をかねてここに記録しておきます。
<パート1>
ちょっと前のTV報道番組の動画ですが、福一原発の事故現場の労働実態を取材しています。
「福島原発作業員が実名で語る“過酷”」 by sean2010jp
http://www.dailymotion.com/video/xj8m3f_yyyyyyyyyyyyy-yy_news
<パート2>
やはり、福島の放射能汚染の深刻な実態が正しく理解されていないようですね。私自身も十分理解しているとはいえない一人なので、この動画を見て愕然とします。
(1)「放射能で広がる異変~子どもたちに何が起きているか」by OPTVstaff
http://www.youtube.com/watch?v=kNnZ6Lb_06s&feature=player_embedded
このインタビューのなかで、終始淡々と応答されている野呂さんが、終わりのほうで「福島の線量は高すぎますよね。クレージーだなって、チェルノブイリ関係者はみんな言ってるんですけれども」と言われたのを聞いて、10年後20年後、福一原発事故被曝者集団訴訟が起こっているのを垣間見たような気がしました。幻覚であればいいのですが…。
(2)「NHK:福島県、0歳児から中学生までの子供全員に線量計配布へ」
(ブログ「EX-SKF-JP」より)
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/06/nhk_23.html
上記(1)のインタビュー内容と併せ考えると、ガラスバッジ配布の本当の目的がより鮮明に浮かびあがってきますね。
<パート3>
こちらは、テレビ朝日「モーニングバード」の「そもそも総研」で追及した電力供給不足のウソです。
「東電の節電キャンペーンは、原発維持のための陰謀だった!! 1/2 」 by nerima1111
http://www.youtube.com/watch?v=_A2eRKk5zHs&feature=player_embedded
「東電の節電キャンペーンは、原発維持のための陰謀だった!! 2/2 」 by nerima1111
http://www.youtube.com/watch?v=QFLFjXYQp4I&feature=player_embedded
より詳しい分析結果は、解説者である高野名古屋大学准教授のブログ「だいずせんせいの持続性学入門」の以下の記事に載っているようです。
「原発震災(33)原発を止めても大丈夫(東電、中電、関電編)」
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/5d6a77320c641c30b6ed32cf97bde105
「原発震災(34)原発を止めても大丈夫(全国編)」
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/180d8f57c8e0db5590d5c6fa6c068212
以上、私にとって印象深い、最近の福一事故関連情報でした。
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