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空の樹 I

◇~あの時の、大義。/インパール作戦のこと。

2014-03-25

さて、おつぎはときどき備忘しているブログ「多摩湖畔日誌」さんの最新記事。

「振り子の論理」は正しいと知るべきだ。   (ブログ「多摩湖畔日誌」より)

この記事を読みそこに紹介された動画を観たら、こっそりやっている翻訳のお勉強を思わずここでもしてみたくなりました^^:

Mi versxis larmojn je vidi cxi tiun videon.
Mi sentis, el la fundo de mia koro, ke niaj prapatroj estis vere bonega.
Samtempe, mi auxdis vocxon dirantan, "Ni deziras, ke ni estas lasta generacio merginta en tia ekstrema destino."

I couldn't help shedding tears to see this video.
I felt from the bottom of my heart that our ancestors were really excellent.
At the same time, I heard a voice saying, "We wish that we are the last generation to plunge into such a dire destiny."

私はこのビデオを見て目が潤んだ。
先人たちは立派だったと心の底から思った。
そして同時に、このような惨禍に身を投じるのは俺たちの代だけにしてくれよ、という声が聞こえた。

 


2014-03-28

インパールの戦いについて   (ブログ「ねずさんの ひとりごと」より)
連載資料<戦記>インパール作戦   (サイト「戦争を語り継ぐ証言集」より)
インパール作戦   (2chまとめ「歴史的速報@2ch」より)

「おや、あの悪名高いインパール作戦かあ・・・」と一番上の記事に目が行って、「そういえば、ねずさんもなんか書いてたな」と訪ねたあと、いろいとネット探索していたら資料とかが目にはいったので、併せて備忘。

インパール作戦。名著『失敗の本質 』でも論じられているこの無理筋を地でいくようなインド進攻作戦。(私流にいえば、日本教穏健派の牧師といってよさそうな^^:)ねずさんの捉え方のように、その無理筋作戦の裏にそういう大義を見るのであれば、きのう備忘させてもらった 記事中の紹介動画と同じ見方になるのでそれはそれで合点がいくけれど、かりにそうだとしたら、当時の高級軍人は(当該戦争の)大義と(勝つための)戦略を同一レベルで考えていた、というより、混同していた、ように思える。

その“混同”は関係者の意識にとってはすなわち不可分一体のものとして作用する(=共通認識化する)から、その、大義と個別戦略が境目なく一体化した延長線上に、玉砕も特攻も恬淡と配置されており、最終端には本土決戦による一億総玉砕も控えていた。そして、いよいよ負け戦(いくさ)の展開となってからの痛恨悲辛の戦況は、八紘一宇 の大義を貫くために潔く散華する途へと迷うことなく“兵隊さん”たちを導いた。

・・・そんなふうに想いを馳せると、あの時の大義は、明治維新前夜の攘夷思想とかぶりますね。大和魂を高らかに謳い上げて辞世した吉田松陰(私流にいえば日本教の近代随一の預言者^^)の遺志を受けて、彼の説いた攘夷思想と一君万民論 を礎とした、しかし当時とは違ってたんに自国防衛に留まらない(欧米植民地主義からの)東アジア解放の志が、日本書紀由来の「八紘一宇」の大義となって開花した(あるいは、炸裂した)。ちなみにその様を上掲3段目のサイト内の別記事 では、やや距離を置いて見つめていますね。

ということで、どれもこれも(右でも左でも^^;)琴線に触れれたものを抽出して無理やりくっつけて飛び出すものを救い上げ、左右の掌に包んで揉んで丸めてちぎって揉んで、新しい形あるものを見出そうとする、私のお勉強スタイルの基本スタンスをどの記事もそれなりに満足させてくれました。だから備忘したのだけれど(微笑)


2016-06-03

小名木善行 ねずさんの ひとりごと 南シナ海と台湾について
小名木善行 ねずさんの ひとりごと 北方領土と我が国主権のお話
小名木善行 ねずさんの ひとりごと 植民地についてのもうひとつの理解
小名木善行 ねずさんの ひとりごと 太平洋戦争(日米戦争)は回避できた戦争
【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「日本は嵌められたんだ」 米国は真珠湾攻撃を事前に知っていたのか?
69年前の5月3日に現行憲法を米支配層が施行させた目的のひとつは天皇制継続の既成事実化に |《櫻井ジャーナル》 - 楽天ブログ
ーー これらの記事タイトルは長いあいだサブカテゴリに振り分けられないまま、「空の樹」の新エントリにサスペンドしてきましたが、今回やっと記事内容を走り読みする時間的余裕ができたので、結果、ずいぶん前に完結したはずのこのエントリを引っ張りだしてきて、ここに追記的に安置することにしました(とりあえず日々の備忘の「空の樹」から抽出したけれど、どの記事もまだ精読していないので寸行の感想もまだ書けない情態)。


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