市民の皆さん、こんにちは。市長です。
新年度がはじまり、進学や就職、人事異動などにより、ふだんは会わない人と接する機会が多くなったこと。また、ほかの地域との往来が増えていること。さらには、新型コロナウイルスは、感染力が強いオミクロン株のBA.2系統への置き換えが進んでいる(01)ことなどもあり、いま、わが県では感染の再拡大が懸念されています。
本市においても例外ではなく、先月3月下旬から徐々に感染が増えており、今月にはいってから市内では、1週間に60人近い方の感染が確認されました。年代別では、10代、20代が全体の6割を占めるなど若年層が中心であり、3回目のワクチンや11歳以下の小児用ワクチン未摂取の方が、多くを占めています(02)。
そして、大人数や長時間での会食、あるいは、学校のクラブ活動などで感染が広がっている(03)事例が目立ちます。そうしたことから、とくに、次の3つの点にご協力ください。
一つめは、人が集まる場所での注意点です。大人数での会食では、会話するときはマスクを着用する。もちろん換気も大切です。換気は出入り口を開けておくだけでなく、窓も開けるなど風の通り道をつくること。
食事以外でも、人が集まる部活や会議、休憩室や更衣室、喫煙室などにおける感染対策の徹底も忘れずお願いします。
二つめは、ワクチン接種についてのご理解です。ワクチン接種はけして強制ではありません(04)が、実際に未接種、あるいは2回目の接種から時間が経過して、抗体量が少なくなっていると思われる方の感染が多い(05) 状況です。
副反応が怖いという声も聞きますが、実際にかかったときの重症化リスクが抑えられます(06)ので、ぜひ積極的に接種を受けていただくようお願いします(07)。
三つめは、感染が心配なときは、PCRなどの検査を受けること(08)です。市では、市民センターに検査所を開設していますので、ぜひご利用ください。
現在流行中のオミクロン株は、喉のイガイガや頭痛から始まることが多いのが特徴(09)です。そこで、事業者の皆さんには、こうした症状がある場合、発熱していなくても、会社への出勤や登校、施設の利用を控えていただく(10)よう、社員の皆様や施設利用者に周知をお願いします。
また、市民の皆さんには、喉の不調をはじめ体調不良がある場合、かならず医療機関を受診すること(11)。そして、ワクチン接種の有無にかかわらず、感染に不安を感じた場合は、積極的にPCR検査や抗原検査をおこなう(12)などの対応を重ねてお願いします。
安心して日常生活を送ることができるよう、引き続き、市民の皆さん一人ひとりのご協力をお願い申し上げ、感染拡大防止のための私からのメッセージといたします。
(01)感染力が強いオミクロン株のBA.2系統への置き換えが進んでいる
(02) 若年層が中心であり、3回目のワクチンや11歳以下の小児用ワクチン未摂取の方が、多くを占めています。
(03)学校のクラブ活動などで感染が広がっている
(04) ワクチン接種はけして強制ではありません
(05) 未接種、あるいは2回目の接種から時間が経過して、抗体量が少なくなっていると思われる方の感染が多い
(06) (3回目のワクチン摂取によって)実際にかかったときの重症化リスクが抑えられます
(07) 積極的に接種を受けていただくようお願いします
(08) 感染が心配なときは、PCRなどの検査を受けること
(09) 現在流行中のオミクロン株は、喉のイガイガや頭痛から始まることが多いのが特徴
(10) 発熱していなくても、会社への出勤や登校、施設の利用を控えていただく
(11) 喉の不調をはじめ体調不良がある場合、かならず医療機関を受診すること
(12) 積極的にPCR検査や抗原検査をおこなう
しかしなぜ、「3回目をはやく打ちなさい」とストレートに言わないのか。
それは、ワクチン接種が強制、すなわち法制化されていないからだが、医者ではない市長が「公人」としてそこまで強く勧める現状があるのに、そしてこのメッセージの内容は、この市に留まらず全国規模で、各首長からの口から同様の強い勧めが叫ばれているにもかかわらず、国はなぜ「コロナワクチン摂取」を法制化しないのか。
理由は簡単。これを法制化すると、立法化する国会議員はもちろんその家族もすべからくこの「コロナワクチン」なるものを打たなければならなくなる。だが、それは避けたい。なぜならそれは、まっとうな「ワクチン」などではない、と知っているから。生理食塩水を打って誤摩化すという方法もあるが、すべての家族がそれをできるとは限らない。
そして、これに関連するものとして、いつの間にか下火になった「ワクチンパスポート」の存在がある。これを法制化すると、国会議員とその家族もワクチン接種が事実上不可避となるため、これまたよろしくない展開となる。
ほんとうは、ワクチンパスポートで、自分と家族以外の者を全員、偽ワクチン漬けにしたいのだが、自分たちだけ法制度上免れることはできない。このように、法的強制に先立つ「選別」ができないのであれば、これについては最初からふれないほうがいい。
だが、ワクチン摂取だけはなんとしても進めなければならない。これは、「世界経済フォーラム」から仰せつかったミッションだからだ。である以上、この国の特徴である「自縄自縛な同調圧力」を最大限に引き出して、3回目4回目と打たせていかなくてはならない。
「…とまあ、こんなことじゃないの? なので、大本営の霞がかった‘功労賞’は、あんな持って回ったメッセージの雛形となるような文案をつくって、全国の首長事務局が自分とこの実情に即して手直ししたものを、首長からメッセージとして読んでるんじゃないの?
そもそも、コロナ感染の緊急事態が続くなかにあって、「コロナの感染状況とワクチンの必要性・安全性」については、首長などの政治家や行政マンだけでなく、医者をはじめとした現場の医療関係者が注意喚起のメッセージなりアドバイスを発するべきなのに、すくなくちも公にはひと言もないなんて、不自然の極みと思わないか?」
と、ある人が僕の耳元で囁いた。
「なるほど…。それもそうだな」
僕はうなずいた。
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◎ ポリメラーゼ連鎖反応法とは - コトバンク
◎ ポリメラーゼ連鎖反応 polymerase chain reaction(PCR) | Chem-Station (ケムステ)
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◎ 新型コロナ、PCR検査拡大は慎重に 誤判定がもたらす危険性 公益社団法人 日本経済研究センター Japan Center for Economic Research
◎ 院長の偏屈コラム | https://www.shin-toku.com/
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(このエントリーは、2022年4月24日に初掲出)
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