2014-02-03
■ たいへん勉強になったお話↓(中・高の社会科授業ではちっとも教えてくれなかったので^^:)
◎ 世界秩序のお話 (ブログ「ねずさんの ひとりごと」より)
いわゆる国連ベースの「戦後レジーム」では、「敵国条項」といった皮相な文言規程をふかくうがって、WWII敗戦国のこの国は、いわば半永久的にそのクビキから解き放たれることはない、という論断も、ふかく腑に落とすことができました。感謝です。
そうなると、なおさら、中共中国の不意の先制攻撃に対して、瞬時に効果的な防御ができる体制づくりを、とことんまで磨きあげないといけないですね。
それから、中華思想の二面相(二面性の撞着。しかもわれわれを含めて多くの者がそのことに気づいていない、あるいは誤解している)の件もたいへん勉強になりました。
なるほどですねえ、世界の中心にふんぞり返るだけでなく、周囲を見下すことを当たり前とする‘心性’は、実態的にはそこらあたりの歴史的背景があるというわけですね。ということは、今度、中共王朝が倒壊したあとにくるのは、やはり、四分五列した戦国時代の再来しかないかもしれないですね。
個人的には、中国大陸発の議会制民主主義に立脚した連邦国家の誕生を期待しなくもなかったのですが(じつはこのタイプの中国こそが、日本にとって真の脅威となるけれども、大味でアグレッシブな気性と緻密でしなやかな気性とが棲み分けしながらも相補うことができれば、長期的な戦力的友好関係を築けるはずですが)まあ夢のまた夢か・・・^^;
長い記事の最後の締めは、「日本式NWO」の定立と現代国際社会への普及浸透の期待を述べられていると勝手に理解しましたが^^;、WWII終了時よりもさまざまな面で狭くなったこの宇宙船「地球号」のなかで、緩やかな集団主義に立脚した「和の精神」は、仏教はもとよりアブラハムの3大宗教やヒンズー教といった大宗教の長大な垣根さえも超えて、世界標準の礎的な役目を果たしてもよいような、そんな時がやってきたような気が、個人的にはしています。
・・・まあブログ主さんおっしゃるように、「世の中、甘くない」ので^^;、ただの世迷いごとにすぎないでしょうが。
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