2015-12-07
ところで、12/4のNHK・Eテレ「にっぽんの芸能」が終わったあとでスイッチを切らずにそのままにしていたら、「数学ミステリー白熱教室~ラングランズプログラムへの招待~ 第4回 数学と物理学 驚異のつながり」という番組の放送が始まったのでそのまま観ていたら、なかなか刺激的な内容だったので、そのまま最後まで観ていました。
その講義内容のとりわけどこに魅かれたかというと、現代数学における「双対性(そうついせい)」の概念が、量子物理学における「対称性」と密接にリンクしはじめたというところでした。
(あ、自分が“二極点性原理”などと造語して模索している物質様の〔たぶん根源的な^^?〕存在様式は、このような知の最先端において、ラジカルなアプローチとして展開されているんだなあ・・・)
と、ふかい感銘を受けたからです^^
ちなみに“二極点性原理”は当然に、「双対性」も「対称性」も包摂する概念(というより観念運動の動態そのもの)を指し示した(=“直把”した)ことばです^^b
この茫漠としていながらもシンプルな直把をもとに、鈍い脳みそでぼんやりと模索していた物理数学的な世界記述の可能性が、ここにきてかなり現実味を帯びてきた印象を得ました(たとえば個人的にはこれなど)。
さてこうなると、(そのむかし、数III・Cの途中で限界を感じて数学を得意科目にできなかった自分としても^^;)シュレディンガー方程式をきちんと理解できるレベルくらいまでは行かなくっちゃあなあ・・・ふぅ~^^;
それはともかく、数学(数理)と物理の深いつながりは、そもそも、人間の認識・知覚作用における“二極点性原理”を含む広義?の「人間原理」(ここでは“人間存在原理”と仮称)のうえに組成されている(と仮定する)以上は、けっして驚異な事象ではなく当然の帰結といえるだろう。
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