(上記の)エントリ・タイトルの歌句は、『八千矛の神と沼河比売(ぬなかわひめ)・須勢理毘売(すせりびめ)の唱和』の出だしの五・七・五にあたりますが、作品そのものは『古事記』の第二番目に所収の歌で長歌になります。ちなみに第一番目にくるのは須佐之男の命の歌として有名な、
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠(ご)みに 八重垣作る その八重垣を
という名歌です。
『古事記』には総数百十二首の和歌があるそうですが、それらはいずれも、神々の織りなす絢爛たる物語の中に生き活きと躍動感をもって詠い込まれているそうです。ちなみに、この作品の出典は「『古事記歌謡』 全訳註 大久保正 (講談社学術文庫)」によっています。
ということで、ここしばらくは(アメブロ「空の樹」の)エントリータイトルに、恐れ多くも畏くも、第二番目を飾る上記長歌を七句・五句の二句並びをワンセットとして、順次タイトル代わりにアップさせてもらいたいと思います。著作権侵害の心配もないと思いますので(微笑)
■ その他↓ <一部再掲>
◎ ねずさんの ひとりごと 秋の七草
―― いいですねえ。和の香気が馥郁と漂ってきます(*^.^*)
2014-09-17
◎ ブータンで地域活動:靴のリサイクルでみんなに笑顔を。 ・ Global Voices 日本語
―― かつてのブラキオサウルス なインターナショナリズム (ただしここでは③の社会主義的概念は含めず)ではなく、いまや、ティラノサウルス そのもののグローバリズム (ただしここでは「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説」に準拠)が地球を席巻するこのご時世、ブータンでの地味で地道でしかも果敢な小型哺乳類的 ^^取り組みに敬服しないではおれないですね。
◎ ねずさんの ひとりごと 明察功過
↑
◎ ねずさんの ひとりごと いまあらためて十七条憲法を読む …… 再備忘
◎ ( `ハ´)「日本は中国に数千年学んだけど意味無かった。しかし西洋に30年学んだら世界強国になった…なぜなのか?」 【儒教】【中国の反応】 | ( `ハ´)中国の反応ブログ
2014-09-18
2014-09-19
イギリス連合王国 からのスコットランドの独立は、無血のデュープロセス(広義) としてはお流れ になったようですね。ま、北アイルランド のような流血をともなう独立運動は、(民族主義的敵対心は二アリー・ゼロ〔多少の遺恨はあるかもしれないが〕で宗教的対立の要素は〔たぶん〕ないこともあり)起こることはなさそうですが、今後、約半数も独立希望派のいる土地柄となると、キャメロン政権としては、スコットランド内部での深刻な分裂・対立を招かないような、格差是正のきめ細かい政策を繰り出さないといけなくなりましたね。
2014-09-20
■ その他の国内世情↓ <一部再掲>
日本人にかぎらないと思いますが、権力サイドから見たとき、当たっていますね。それにしても今回の朝日売亡国新聞の自ら暴露した所業は、高度に人工的な集団政治的妥協システムの「民主主義」体制における民衆側の足元を支えるべき「知る権利」をめぐっての、それに仕えるべき先導者的役割としてのジャーナリズムか、はたまた、それを撹乱し一定方向にミスリードする権力または版権極サイドの回し者としてのプロパガンダの二面性を、如実にわれわれ民衆(一般市民)の眼前に突きつけた一大事件でもありますね。
そして、この一大事件を翻れば、今回明らかになったのは、朝日売亡国新聞社が中韓の利益に立ったプロパガンダを捏造記事により、「知る権利 」(=民主主義体制下において有権者による政権付託者の独断専行を監視し政策の是非を正しく判定する基礎中の基礎となる権利)有しこれに仕えるべき国民を欺き続け、ひいては日本国という国民国家をも毀損し続けた、亡国のプロパガンダ組織である、という事実ですね。
よって、その根本的なな裏切りにより、この組織は存在してはならない。なぜならもはや(いや、もとから)ジャーナリズムに依拠した組織体ではなく、今後も裏切り続ける(中共系反日策動を強力にアシストする)プロパガンダ機関であり、それにすぎない存在からだ。
○ 【村八分】自治会を脱退したらゴミ捨て場と街灯を撤去された(´;ω;`)ウッ… : 大艦巨砲主義!
「まち・ひと・しごと 」の地方創生が始動し独居老人見守り機運がたかまる昨今、“隣組”のよさが見直され、相互扶助を軸足としたより広域的な“広域隣組”(既存市町村間の連携による住民主役の「まち・ひと・しごと」創生のバックアップとコーディネート)が普及浸透してゆくであろうご時世下にあって・・・処に依りては斯くなる仕儀もむべなる哉(-。-;)
■ 中共中国関連↓ <一部再掲>
◎ ( `ハ´)「日本って資源貧乏国なのになんであんなに豊かなの?」 【中国の反応】 | ( `ハ´)中国の反応ブログ
<以下抜粋>
「4.とある中国人
>>3
また一人当たりで計算するバカかよ。
物価に対しての所得を計算しないと意味ないだろ。
それに月給1万元の奴もいれば、1000元の奴もいる。
(~以下略~) 」 <抜粋了>
↑
◎ (26.9.3) GDPの推移と景気はなぜ連動しないのか? GDPは単なる仮構 (ブログ「おゆみ野四季の道 新」より) …… 9/4記事の再備忘(感想も)
―― 国民生活レベルを反映した国力観測では「一人当たりGDP 」がより意味のある指標でしょうが、さらに「GDPに占める個人消費比率 」というより精密な指標もある ようですね。まあ、GDPそのものが“単なる仮構”と割り切ってしまえば、どちらも仮構の上にほの揺らぐ蜃気楼といったものでしょうが・・・^^;
■ その他↓ <一部再掲>
◎ 【経済】なぜ格差は拡大するか ~富の分配の歴史~ - 語られる言葉の河へ
◎ 「多元的保守」とは何か(1) (「WJFプロジェクト」より) …… 再備忘
◎ 「多元的保守」とは何か(2) (「WJFプロジェクト」より) …… 再備忘
◎ 「多元的保守」とは何か(3) (「WJFプロジェクト」より) …… 再備忘
◎ 「多元的保守」とは何か(4) (「WJFプロジェクト」より) …… 再備忘
◎ 「多元的保守」とは何か(5) (「WJFプロジェクト」より) …… 再備忘
◎ 「多元的保守」とは何か(6) (「WJFプロジェクト」より) …… 今回備忘
2014-09-21
■ その他↓
◎ 【経済】格差が広がると経済が成長しない ~株主資本主義の危険~ - 語られる言葉の河へ
○ 民主主義より優れた政治体制を考えようぜ! : 大艦巨砲主義!
◎ パールハーバーで展示されている「回天」に想う:すとう信彦氏 | 晴耕雨読
↓×↑
◎ ねずさんの ひとりごと 回天の志
―― 大日本帝国海軍の若き兵卒としての戦死を、敗戦後の現代社会を生きる者としてどう振り返るか。。。この二記事の作者の懐く心情と信条のどちらも、私なりに理解できるところがあるけれど、すくなくとも、勇敢な兵隊(いわゆる戦士)であったことが否定され貶められることがあってはならない。また、その最期が過度に美化されること(散華 の思想)も慎むべきだと、私は思う。
〈大和魂〉は、基本的に生存を脅かされたときなど境遇的な危機に陥ったときに ― そう、まるで粘菌(細胞性)の集合体 が生き延びるために凝集し塔のように隆起 したのち、その先端が胞子状になってポーンと離隔地に遷移することで、一時的に数を減らしながらも種として生き延びようとするように、このサバイバル・ベースの強固なメンタリティは ― まさに生命を賭ける覚悟とともに、勝ち抜くことに向けて意志的な凝縮作用を惹起しその意志を剣のように研ぎ澄ましながら、目前の困難(あるいは敵ないしは対戦相手)に打ち勝ちまたは乗り越えようとする、反射的で力動的な役割をはたす。
このような性質をもつ〈大和魂〉は、通常は、より穏健で共同体的な相互融和(すなわち和)と扶助を重んじる〈大和心〉の中に慎み深く抱擁されていて、もっぱら芸術芸能方面の表現行為において、概して寡黙だけれど鮮烈にして清冽な美意識の淵源としてその光彩を放つ。
・・・ということで、結局なにを云いたいかというと、〈大和心〉=和と〈大和魂〉=防人(さきもり)のこのような包摂的関係性において、時の権力と結びつき尚武として称揚された〈大和魂〉の暴走可能性(攻撃性として噴出する♂型リビドーのような^^;)を抑制している必要があると、最近ますます妄想念するわけです。
2014-09-22
◎ ●システムの欠陥を証明する 欧米デモクラシーのグローバル化 - 世相を斬る あいば達也
―― むずかしげな問題に切り込んであるようですね。あとでゆっくり読んでみます。
2013-09-23
■ 中共中国関連↓ <一部再掲>
◎ 汚職、資産逃避、二重国籍。中国人が中国を信用していない (ブログ「DARKNESS」より)
「封 」とかいわれる血縁ベースの緊密なネットワーク外の者については、基本的にそうらしいですね。ネットワーク外の者が圧倒的大多数となるので、たがいに信用していない、ということになる。その点、「誰とでも仲良くしなさい 」と和の心をはぐくむ日本とは対照的ですね。それがひ弱なままの日本にしているのもまた否めないですが。
で、これ(和の心=〈大和心〉)に包摂されつつ補完関係にある〈大和魂〉が、戦後の自虐史観が沁みついて、すっかり萎縮してしまっているので、逆に今度は〈大和心〉だけが肥大化して、日本国(=四季島〔古来から由緒あることば「敷島」の表記を現代風にアレンジしてみました^^;〕)内と同じように、こちらが心を開いていさえすれば、世界中に当然のように和の心が通じると思ってしまっている。
この傾向が強まるのは、国民意識としては、危険なことですね。この和の心は大切な心得だけれど、これをコアとした“日本式NWO”が産声を上げたばかりの現状にあっては、あくまで、「日本の歴史と風土と文化と日本語に縁どられた四季島向けの協働共同体意識」なんだ、という認識を心に刻んでおく必要がありますね。できれば小学校高学年くらいから。