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空の樹 I

忘れられた日本人/敷島の水/科学と世界観

2014-05-08

きょうも早朝から、ブックマークをたどってあちこち訪問したわけですが、いつもお邪魔してときどき備忘させていただくブログサイトのなかで、島崎次郎さんのこちら↓の記事では、名作『忘れられた日本人』の紹介だったので、嬉しさあまって備忘^^

能を‘理会’した(つもり^^)になったことをきっかけに日本中世の民俗にも興味がわいて、当時はやったといわれる説経関連の本を求めるなかで、この本と著者のことを知ったのですが、じっくり時間をかけて味読しています^^
 ↓
(26.5.8) 文学入門 宮本常一 「忘れられた日本人」   (ブログ「おゆみ野四季の道  新」より)

あと、こちらの記事内容は、前回よりもさらに味わい深いものだったので、備忘させていただきました。ここに書かれていることは、ブログタイトルでもある「神州の泉」そのものですね。この記事により、ブログ主様はアンチ・グローバリズム色を鮮明に打ちだしたタイプの日本教穏健派にして犀利明晰な論客であると、(勝手な^^:)見立てをさせていただきました。
 ↓
日本人と水の深い関係   (ブログ「神州の泉」より)



2014-05-09

カウフマンの「物理学から記号論へ」:生物学者カウフマンから哲学者カウフマンへ   (ブログ「Kazumoto Iguchi's blog」より)
―― 「ユダヤキリストの文化圏の人が、ゴッドという単語を科学や自然認識において用いると、結局は聖書の世界観を近代化するということ、旧約聖書の世界観を科学的に再現するということ、こういったことになってしまうという感じがする」とのこと。同感ですね。
 「一切の偏見を捨て去ってこの自然を見るべき(中略)しかしながら、これが一番むずかしい」ですよね。でもこれはたんに技能的に難しいだけでなく、じつは、ものすごく怖いことでもありますね。
 ここでいう「偏見」は「世界観」と言い換えてもよいかと思いますが、その種の“見る”作業は、自らのよって立つ基盤あるいは地平としてこれまで支えてくれた「世界観」を否定することでもあるからですね。そうでないと前進はできない。
 しかしその道の先には寄るべない不安をはるかに超えて、まっさかさまに奈落の底へ転落してしまいそうな度しがたい恐怖感が待っている。だからこそこの立ち位置を採ることは難しい。・・・おっと、つまらない循環論になりました(苦笑)





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