2014-04-23
◎ 「もんじゅ推進自信ない」と読売にまで書かせる「核」の破綻 (ブログ「カレイドスコープ」より)
「うーん、核パッケージ作戦もバレバレだにゃあ~(;^ω^A 」って感じですね^^;
ちなみに、アレ用のトリガー(イグニッション装置) としては(たぶん^^?)中純度で充分かと思いますが、そのためには、最低でも核燃料再処理能力だけはもっていないといけない。だから、そのための大規模施設である六ヶ所村の工場で「神話化(=できないできないのポーズで施設と製造環境を保ち続ける)をやっているのではないか、とは、私も以前から想像を巡らせてはいました。
なので、今回ダンディハリマオさんが自信をもって、(当局が)「決めた!」ことを指摘されたので、やっぱり間違いなさそうだな~、と思ったしだいです^^:
さてそうなると、宗主国米様A・B ともに、日本には原爆転用可能な高純度プルトニウムを保有させないだけでなく、「もんじゅ」を組み込んだ核燃サイクル の果敢な取り組みも終わらせ、さらにそれだけでは安心できないので、東海村や六ヶ所村 でちんたら取り組んでいる使用済み核燃料の再処理 の試みもこれ以上させるな、ということになるのではないか。
そうなると、事ここにいたってまで、核発電に固執し続けることは、ダンディハリマオさん言うように、廃棄処理すべき核燃料がいたずらに増えるだけの不都合極まりない事態になるだけだし、なによりも、これまでのようにウソでこてこてと塗り固めながら、こんなにも不経済で危険な施設にこれ以上膨大な国費を投入して電力会社の経営下におく、という苦肉の策を続けることには、もはやなんのメリットも旨みもない。
ということで、この国ではその時点で、ようやくほんとうの脱原発へと大きく舵を切ってゆくだろうと思われます。しかしその時には、視点しだいでは国際核マフィアとも見えるIAEA様が「ジャパンよ、抜けられるともで思っているのか!?」とすごんでくる。
しかしながら、いくら戦後レジーム下でお人よしを演じてきたこの国であっても、潜在的核保有の実態がまったく消滅すれば、核発電に固執するメリットはもはやなにもないので(もちろん、核発電周りに形成された藤壺のような既得権益層が十重二十重に絡み付いてはいるが、それらの粘着質な御仁は地味で実入りは少ないけれど廃炉利権へシフトするか、あるいはトリガーとしての核ではなく本体の核(融合)の研究開発へとシフトしてもらうことで決着。その際の“核パッケージ”はもちろん本体(核融合パート)の製造・調整・配備がメインストリームとなる〔核パッケージB〕)、いよいよドイツのように袂を分かつ(かもしれない^^:)。
しかし、中純度プルトニウムの保有は可能なら、例のイグニッション(トリガー)には使える。また、再処理過程でも、それを取り出すのは比較的容易なので、大規模処理施設としての六ヶ所村は、(あえて?)失敗を繰り返しながらも諦めることなく、中純度プルトニウムとついでにウラン235の大量抽出ができるよう日々励んでまいりたい所存であります、といったところか。。。
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◎ 六ヶ所村再処理工場、2.2兆費やしてまだ稼働せず “夢”を諦めきれない日本を一部米紙が批判 1 ・ 2 (ブログ「 Infoseek ニュース」より)
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◎ 資源(原発)論 (ブログ「社会科学者の随想」より)
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